Illustration Fieldイラストレーション領域
益滿 希
TAKARABUNE
七福神とは
福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神。
農穣や長寿、除災招福などの利益があるとされ長い間日本で崇められている。
一般におめでたい縁起物とされ、多くの人間からたくさんの祈りを捧げられてきた。
それを見守る神に対し人間はいろんな感情を抱えた。
では彼らは?
縋られる自信をどう思うのか?祈る人間たちを前に何を思うのか?もし彼らが神でなくなったら?人は神を他の何かに置き換えて祈り始めるのだろうか。神の位を捨ててただの人間に成った彼らには一体何が残るのだろう。
欠損だらけの不安定な心体で変わり続ける今を生きる意味を知りたくてそんな脆弱で愛おしい人間の作った世界に紛れて今日を生きるのだ。
「pixiv(ピクシブ)」サイトで他の作品を見ることができます。 ※ このボタンは外部のサイトに移動します。