観光デザイン領域

Tourism Design Field観光デザイン領域

観光デザイン領域は、美術大学ではとても珍しい観光領域です。美術大学と観光、一見奇妙な組み合わせに見えると思います。観光とは「非日常を求めて生活圏から移動する行為」です。日常の中に非日常を演出するアートの視点は、実は観光の場で必要とされているものなのです。また、観光の場というのは、アートを表現する一つのフィールドとして見ることもできます。
観光デザインでは、様々なモノを制作する「デザインワーク」だけでなく、現地調査から様々な情報を得る「フィールドワーク」も重視し、自分たちが創り上げようとしているモノと社会の接点を意識して課題に取り組みます。